【妊娠初期】辛いつわりの乗り越え方 | ななぶろぐ

【妊娠初期】辛いつわりの乗り越え方

つわりが辛い妊婦 妊娠中の悩み

妊娠がわかり、嬉しい気持ちも束の間…辛いつわりを経験している妊婦さんも多いのではないでしょうか?

実は、つわりは5人中4人!約80%の方が経験すると言われています。

なぜなら、つわりの原因は妊娠によって引き起こされる、ホルモンや代謝の変化などが要因であると考えられており、妊娠とは切っても切り離せないものなのです。

投稿者 なな
投稿者 なな

私自身も、妊娠発覚してすぐにつわりの症状が出始め、脱水症状が悪化して入院をしました。

重症悪阻と診断され、2ヶ月休職した経験があり…いま思い出してもとても辛い日々でした。

この記事ではつわり時期の乗り越え方について、解説していきたいと思います。

心も身体も辛い時期ではありますが、対処法を知ってなるべく前向きにマタニティライフを過ごせることを目指していきましょう!

結論、つわりを乗り越えるには、食事・生活・メンタル面の改善が大切です!どのような部分で気をつけたら良いか詳しく見ていきましょう。

約80%の妊婦さんがつわりを経験する

主な症状は吐き気、嘔吐、食欲の低下、食べ物の好みが変わるなどです。吐き気は食べ物の湯気や臭いが原因になりやすく、無理に食べると嘔吐します。水分や食事の摂取量が減ると、便秘がひどくなることもあります。

つわりのピークは妊娠8週〜10週頃

一般的なケースで、つわりは妊娠5週頃に始まり、ピークは妊娠8~10週頃とされています。

多くの方は妊娠12~13週頃までには落ち着き、遅くても妊娠16週にはおさまることが多いそうです。

投稿者 なな
投稿者 なな

私の場合は5週目からつわりが始まり、ピークは8〜12週頃でした。

15週からなんとか仕事復帰したものの、症状がおさまったのは20週目くらいでした。

やはり個人差はかなりあるように思います。

つわりの原因はまだ解明されていない

現状では、妊娠によって体の中で起こる急激なホルモン環境や代謝の変化に対して、体が適応できないために引き起こされると言われています。

とくに、子宮に着床したときから分泌されるホルモン「hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)」が、深く関係しているといわれています。

医学的にまだはっきりと原因が解明されていないとは、なんとも不思議です。

https://zexybaby.zexy.net/article/contents/0002/

考えられている、つわりの原因は?

妊娠により、つわりを引き起こす仕組みは解明されていません。しかし以下の理由が、つわりの原因とされています。

  • 妊娠により“黄体ホルモン(プロゲステロン)”が増え、体内にガスが溜まりやすくなることで不快感や吐き気を引き起こす
  • 子宮に着床したときから産生・増加するホルモン”hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)“が脳にある嘔吐中枢を刺激するため
  • 妊娠中体内のビタミンや栄養素が不足することで、代謝や血糖値などに影響を与えるため

特にビタミン不足はつわりの症状が重くなるとの報告があり、ビタミンB6を妊娠中に適切に摂取することを推奨されています。ビタミンB6には吐き気を抑える効果があると言われているため妊娠中はとくに意識して摂取すると良いでしょう。

つわりを乗り越えるためのポイントを知ろう

では、辛い時期を乗り越えるためにどんな工夫ができるでしょうか?

下記のうち、自身に取り入れられそうなものから実施してみましょう。

つわりの種類は人それぞれですが、とくによく見られるのが次の3つです。

どれか一つだけ症状が出る方もいれば、複数出る方もいます。

  • 食べづわり
  • においつわり
  • 吐きづわり

食生活のコツ

食事や水分の取り方に注意して、つわりの症状を重くしないことが大切です。無理に食べようとせず、食べられる物、食べても吐かない物を食べられる量だけ食べてみましょう。

食べづわりの症状はお腹が空いてくると症状が悪化するため、空腹な状態をできるだけ作らないようにすることが大切です。ご飯をまとめて食べるのではなく、少量を何回かにわけて食べたり、冷ましてから食べたり、飴やガムを口にすると和らぐでしょう。

においつわりの場合は、ご飯が炊けるにおいやスーパーの鮮魚コーナーのにおい、柔軟剤のにおいなどをかぐことで吐き気を催します。厳しいと感じたにおいはその後避けるようにしましょう。

生活のコツ

横になると楽になる方もいれば、座っているほうが楽だという方もいます。姿勢を変えることで吐き気が和らぐことがあるので、楽な姿勢を見つけてみてください。

つわりの原因ははっきりとわかっていない部分もありますが、ストレスによる影響もあるといわれています。好きな曲を聴いたり、少し遠くの景色を眺めたりしてストレスを溜め込まないようにしてみてください。

時間帯によってつわりの波が来る場合があり、朝に症状がつらくなる方が多いようです。ですがやはり個人差があるため、お昼に辛くなる方もいれば、夕方から夜にかけて波のピークが来る方もいます。自分の波がわかってきたら、睡眠時間をずらすなどの対処をしてみましょう。

妊娠初期でお腹の膨らみが目立たない場合も、服やベルトの締め付けにより気分が悪くなることも。つわりの辛い時期は肌触りの良い、ゆったりとした服装を心がけましょう。

メンタル面のコツ

パートナーに協力を求めましょう。ご飯を代わりに用意したり洗濯をしてもらうなど、辛い部分をサポートしてもらいましょう。つわりの症状は人によって大きく違うので、何をしてほしいか、何をしてほしくないのかを整理して、パートナーに伝えることから始めましょう。

今まで通りの生活ができなくても落ち込まないこと。家事や仕事が思うようにできなくて、もどかしい気持ちになりますが、今は自分自身の身体と赤ちゃんのことを最優先に考えて過ごしましょう。

投稿者 なな
投稿者 なな

“必ず終わりが来る”とわかっているものの、どこまで続くのかわからない不安は、とても心が辛くなりますよね…。好きな音楽を聴いたり、ドラマを見るなどして少しでも気持ちをリラックスさせましょう。

まとめ

つわりを乗り切るために色々と試してみよう

食べつわり、においつわり、吐きづわり、つわりには様々な症状があります。

自分に合った対処法を見つけるため、下記のような工夫をしてみましょう。

  • 食べられる時に食べられる分を食べる
  • 食事を少量に分けて摂る
  • においの強い場所を避ける
  • 楽な姿勢を探す
  • ゆったりとした服装で過ごす
  • できないことがあっても自分を責めない
  • パートナーに協力を求める

症状が重くなったら要注意

ほぼ毎日吐いてしまったり、栄養状態が悪化や脱水が起こってきたら、重症です。

また、血液検査で血液濃縮や電解質バランスの乱れがある、尿検査によるケトン体陽性、体重減少とくに妊娠前の体重より5%以上減少すると、妊娠悪阻と診断されます。

妊娠悪阻と診断された場合は、生理用食塩水(水と電解質)、ブドウ糖、ビタミンB1・B6などを含む点滴を行います。症状がひどくなる前に、主治医へ相談してみましょう。

マタニティライフを楽しもう

つわり時期は本当に心も身体も辛いですが、これから成長していく赤ちゃんのことを考えながら、マタニティライフを楽しんでいきましょう!

下記のようなリラックスグッズや赤ちゃんのお迎えグッズがおすすめです。

  • エコー写真をフォトブックにまとめる
  • 抱き枕を使う
  • 音楽や映画を楽しむ
  • つわり対処グッズを試してみる

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